五輪は1936年のベルリン大会で、各国のナショナリズム高揚の場となった。 優勝選手が多い国が強国であり、すぐれた体制であるという競争の場となった。 スポーツに国境はないといいながら、国境を設けて、国同士が競うこととなった。 もちろん、五輪では…
弘法大師空海は、日本の文化史の中できわめて突出した存在、天才そのものでした。 当時、アッバース朝イスラム帝国とならんで世界の最大の先進国であった唐帝国の文明を短期間で習得し、しかも、独自の学説を形成するに至ったということは、他の遣唐使の秀才…
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