aeonnous’s blog

Aeonnous教授の隠逸生活と意見

ラフマニノフの交響的舞曲

10月もおわりとなり、秋も深まります。

このラフマニノフの交響的舞曲を最初に聴いたのが秋でしたから、かならず10月にはそのときを思いだします。一番最初に聴いたのを覚えているのは、1983年の秋、FM放送で聞き、甘美な感傷に鳥肌がたつ衝撃を受けました。その後、大学の生協にLPを買いに行きました。あれから38年目の秋となりました。

マゼールの指揮によるこの音盤は、ロングセラーで、まだ売っています。歴史的名演ですね。

最近、ピアノ連弾版を聞きました。こちらは、白黒鍵盤の水墨画の秋の景色のような繊細な趣です。出だしのピアニシモの繊細さから、オーケストラ版との違いが際立ちます。