はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選」
はてなブログ10周年特別お題「好きな書店10選」
この10年で、本屋もだいぶ少なくなってきましたね。ただ、ネット書店では手に取ることができませんが、書店では手に取って買うことができます。この違いは大きいです。
本屋とネット書店の違いはやはり、ソムリエがいて配置や企画ができているかということで、セレクション、キュレーションができているかに係りますね。無駄に雑書雑本の山で時間をつぶさないで済みます。
第10位 ジュンク堂 立川店
こちらもまた大型百貨店の建物の中の巨大書店ですね。品揃えもよさそうですが、まだ回り切れていません。
第9位 東京大学生協書店
さすがに雑書の類は切り捨て御免ですねえ。良書を選ぶなら効率はいいです。
本探しや予約はプロ的な対応でよかったです。
第8位 青山ブックセンター
六本木の青山ブックセンターは、80年代のバブル時代を知るものにはなつかしいですね。爛熟繁華なあの時代、美的センスをたもった書店とその品ぞろえは異彩をはなっていました。ガンジー自伝を買ったのはその頃でした。
ここも学生以来のながいお付き合いですね。場所柄、学習参考書や語学書、児童書はよい品ぞろえです。適当な規模で適当な品ぞろえで、さっくり回るにはよいですね。まだ、チャイコフスキーの弦楽セレナーデが延々とかかっているんでしょうか。カバーも昔からのデザインで、白い背なので、署名を書きこみやすいです。
屋外の特売コーナーで売る文具雑貨は、結構たのしかったです。
意外とよいのが、啓文堂です。雑誌、新刊書の配本はいいですね。それから、健康法ものや料理本みたいな実用書も意外と役に立つよいものが見つかります。
駅の書店のようなもので、店員さんは普通です。
第5位 八重洲ブックセンター
巨大でほかの書店(ネット書店含めて)で見当たらない本も、あれば最終的にはみつかります。
ただ、難点は、大きくて疲れます。店員さんもまあまあかな。
この10年でだいぶ売り場面積が狭くなってしまいましたが、「読書人の」と題するだけあって、まだまだ重厚な雰囲気のある書店です。カバーやオリジナルしおりもよかったです。
第3位 紀伊國屋書店 新宿本店
タイル張りの昭和の名建築は、なぜかほっとします。文庫新書コーナーはまとまっていて、そこを一周するだけでずいぶん時間が過ごせます。販売の店員さんも丁寧で、本を探す端末もあってよいです。
昔ながらのカバーも安定感があります。独自の1%ポイント制がありますが、10万円かって1000円でここだけで蓄積するのはちょっと道が遠い感じがします。
交通の便もよく、下の名店街も昔ながらのレストランや趣味の小物の店がありますね。適当に休めてよいです。
第2位 代官山 蔦屋書店
ここも言わずと知れた美しい書店です。私の場合は、本を買いに行くというよりも、遊びに行くという感じですね。CD,DVDや書籍、洋書、文具など、手広く扱われ、また、企画もよく、適当に休息できるので、好きな書店です。店員さんの感じも良いです。ポイント制度の元祖だけあって割引感もあります。
第1位 三省堂書店 本店
本の街神田の中心に聳え立ちます。書籍の品ぞろえはとくに人文系の専門書も手厚く、文具、趣味雑貨から喫茶、催し物場まで、昭和のデパート感がありますが、それゆえに昭和世代には使いやすいです。巨大物販でしかたないかもしれませんが、もうすこし店員さんが機械的でなく親切だといいのですが。