易学で見るウクライナ戦争(その4)
今年は壬寅の年ですね。みずのえ・とら の年です。
壬寅は、五行に分解すれば、水と土、まさしく、水色と黄色で、ウクライナ国旗となります。
壬寅の年、壬寅の月、壬寅の日が、2022年2月18日でした。その6日後に、ロシアはウクライナに対する侵略を開始しました。通常、軍隊への出動命令は、数日前に決定されるものですが、易学でみれば、天は、水土の徳をもつウクライナに見方していたといえましょう。
ロシアが、前にお話ししたように、国旗にあるように、水火の徳をもっているとすると、その気は、6月に極大となるでしょう。今年の6月は、丙午の月で、一番火の気が強いです。旧暦5月5日の端午節は、6月3日にあたりますが、この日も火の気が強いとされますが、ここらへんから、易学的にはロシアに天運がめぐりますね。今年は、6月22日が、丙午の月、丙午の日になりますので、易学でみるとロシア軍の大攻勢はこの日にきわまることになります。
ウクライナは、土徳で戦うならば、7月20日の土用入りまでもちこたえる必要があります。人民に水と食料が十分にいきわたれば、持ちこたえられるでしょう。それには、有志国は、絶え間なくふんだんに人道支援を行う必要があります。
そこからは、秋から戦線はまた膠着するでしょう。12月にはまた水徳がきわまる壬子の月まわりとなります。ウクライナとロシアの水徳がともにまされば、12月25日は壬子の月の壬子の日で、クリスマス休戦というものがなりたつ可能性を祈りたいです。
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